「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、交際クラブでのデートでも、最低限の礼儀は必要です。
「堅苦しくて苦手」という女性もいらっしゃるかもしれませんが、難しいことは、考えなくても大丈夫です。
まずは、「挨拶」そして、「感謝の気持ち」を伝えること。
これらがとても大切なのです。
交際クラブで、出会う男性は、年上のセレブな男性ばかりです。
成功されていらっしゃる男性は、それまでに重ねてきたご年齢に比例して、大人の魅力に溢れています。
交際クラブでは、男性は、写真を見てデートをしたい女性を選びます。
「それなら、イメージはわかっているはず」と、思いますが、皆さんが想像する以上に、そのイメージは、漠然としているのかもしれません。
何故なら、ほとんどの交際クラブでは、プロフィール上で、しかも静止画でしか女性を確認できません。
男性にとっては、好みだと思って選んだ女性が、動いて会話をしているのを見るのは、出会った時が、はじめてになるのです。
ある交際クラブのスタッフに聞いてみたことがあります。
そのスタッフは、「写真より面接でお会いした時のほうがかわいかった女性も多いですよ。そういう女性は、積極的におすすめしています。」と、笑顔で話していました。
また、「写真うつりのほうが良かった女性でも、会ってみたら、本当に魅力的で、写真とは違った表情をたくさん見ることができてよかったよ。」と、会員の男性から、嬉しい声をもらったこともあったそうです。
女性の声や表情は、男性の記憶に、鮮明に残ります。
交際クラブの出会いは、初対面ですから、余計にそうかもしれません。
初めて会員の男性と会う時は、素敵な笑顔で挨拶してみましょう。
写真を見ていただけの時は、「本当に、自分が選んだ好みの女の子が来るのかな?」と、半信半疑だった男性も、貴女の笑顔にきっとホッとして、場が和むはずです。
そして、出会ったその後は、何かあるたびに、感謝の気持ちを伝えること。
交際クラブの男性がしてくれること…例えば、素敵な場所での食事やプレゼントなどを、当たり前のことだと思ってはいけません。
男性は、貴女がつまらなそうに過ごした上に、お礼もなければ、貴女に「次も会いたい」と思うことは、決してないのです。
感謝の気持ちは、素直にシンプルに、「ありがとうございます」と、丁寧に伝えましょう。
交際クラブの男性は、女性が喜んでくれている姿が嬉しいのです。
笑顔でお礼を言われたら、「次は何をしてあげようかな」と、貴女に会うことを、楽しみにしてくれることでしょう。
次に大切なのは、「最低限の敬語」です。
「敬語を使わないほうが、親近感がわいていいよね」と考えるかもしれませんが、それは違います。
敬語がなくなっても築ける関係は、もっと仲良くなってから・・と考えましょう。
最初から、まったく敬語が無い状態で会話をされても、交際クラブの男性は、あまり良い気持ちはしません。
たどたどしいながらも、「きちんとした言葉遣いをしよう」という気持ちは、とても好感が持てます。
柔らかみのあるきちんとした言葉は、「気持ちが入っている言葉」に聞こえやすいとも言えます。普段、ぶっきらぼうだと勘違いされがちな女性は、交際クラブの会員の男性の前では、「ワントーン上がった声で、一生懸命に丁寧に話すこと」を心掛けてみると、それだけで、第一印象が良くなるかもしれません。
敬語がない言葉は、「雑」に聞こえてしまいます。
でも、「丁寧に話そうとして時々敬語を忘れてしまう姿」は、男性の目には、可愛らしく映ることもある、という事実も覚えておくと良いと思います。
貴女も、少しの礼儀を気にすることで、交際クラブでの出会いを、より良い出会いへと発展させていって下さいね。